全日制の高等学校と通信制高等学校のシステムは異なる点がいくつかあります。入学時期から卒業まで自分のライフスタイルに合ったものか今一度Q&Aで解決しておきましょう。
通信制高等学校に入学する時期は一般的に年2回で、学校によっては4回や生徒が自由に決めるなど様々です。また通学日数は週1~5日で、生徒の都合のよい日数を決めることができます。そのため仕事をしている人や好きなことに時間を割いている人でも、問題なく両立することができます。
好きな時間に勉強ができるので、趣味やスポーツと勉強を両立させる充実した生活を送ることができますが、レポート提出やスクーリングをしっかり行わないと3年間で卒業するのが困難になりますので学校に通っているつもりで勉強をする姿勢が大切です。また通学日数が少ないので、友人を作りたいと思ったらスクーリングのときに積極的にコミュニケーションをとって連絡しあったすることで友人関係を築くことができるでしょう。自宅学習であるからこそ勉強のアドバイスや楽しいおしゃべりができる友人とコンタクトを取り合うことは大切です。
通信制高等学校では勉強だけでなく、充実した学校行事やクラブ活動に参加することもできます。生徒自身でアイデアを出して企画したりできますので、たくさんの友達と協力し合いながら視野を広げることができるでしょう。